アイリッジ開発者ブログ

アイリッジに所属するエンジニアが技術情報を発信していきます。

新卒枠で入社しての振り返り

初めまして。2021年度に新卒枠で入社した柴谷です。入社してから約1年が経ちましたので、就活期間から現在までを振り返りたいと思います。

季節外れ+コロナ禍真っ只中の就活

iRidgeについて知ったのは、大学院を休学してエンジニアになるために就職サイトを眺めていた時でした。10月中旬、しかもコロナ禍真っ只中に新卒を募集している企業はそれほど多くなく、就職サイトの企業紹介ページを一通り閲覧したことを覚えています。

とりあえず一度お話を伺うためにカジュアル面談させていただいたのですが、雰囲気が凄く暖かく、リラックスして面談に臨むことができました。中でも、「1000万で要求がめちゃくちゃなお客様と200万で要求が明確なお客様のどちらと契約をしたいか?」などiRidgeで働く上で適正を見分けるような質問が多く、自分という人間に対して真摯に向き合ってくれていると感じました。

インターン選考

カジュアル面談の半月後、iRidgeでの新卒採用の一環で1ヶ月間インターンとして働いてみないかとお話いただきました。実際に働いてみることでミスマッチを防ぐことが目的だったそうです。

インターンでは、簡単な要件を元にアプリを作成するという内容でした。自分1人のために先輩方が2~3人付いて、手厚くフォローアップしてくださったので不安なく業務を進めることができました。先輩方の助けもあり、結果的に内定をいただいて今に至ります。

新入社員研修

4月に入社して3ヶ月間、とても濃い新入社員研修が行われました。

中でも印象に残っているのは、週1回のLT(ライトニングトーク)発表です。毎週発表の内容を考えるのは正直大変だったのですが、実務ではチーム開発やプロジェクトマネージャさんとの仕様調整など頻繁にコミュニケーションの機会があり、他人に自分の思っていることを適切に伝える訓練を行って良かったと思いました。

また、新入社員研修の目玉であるプロジェクト実習も印象に残っています。自分の作りたいものを設計に落とし込み、それを元に実装まで自分1人で行うというのものです。受託開発の主な開発手法であるウォーターフォール型開発を一通り経験することができ、実務の流れを掴むことができました。

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LT資料の一部。プロジェクト実習で使用したAmazon Rekognitionについて発表しました
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プロジェクト実習での成果物。ネコの画像のみを投稿できるインスタのようなものを作成しました

案件配属

3ヶ月間の新入社員研修が終わり、フロントエンドエンジニアとして案件配属されました。配属された当初は、慣れないフロントエンドの技術や気軽に質問できないフルリモート環境で何もできないまま1日過ごすこともあり、相当苦しかったです…

ただ、徐々に慣れていくことで何とか業務をこなせるようになりました。今では入社時に比べて特にフロントエンド領域でできることが増え、業務に楽しさを見出せる場面も出てきました。まだまだ分からないことが沢山ありますが、さらに会社に貢献できるよう精進します。

まとめ

優しくフォローアップしてくださる先輩方、フルリモート・フレックスなど比較的柔軟な働き方ができる点、技術的な成長を感じれる点など今のところiRidgeに入社して良かったと感じています。弊社では、中途採用で入社する方がほとんどなので、未経験・新卒入社を考えている方の参考になれば幸いです。