アイリッジ開発者ブログ

アイリッジに所属するエンジニアが技術情報を発信していきます。

GitLabでアサインされたissue,MRを日時でslack通知するようにしたお話

こんにちは、プロダクト開発Gの城山です。 今回は普段業務を行う上で自分なりに問題に感じていた点を、実際に改善した時のお話です。

概要

自分が所属するプロダクト開発Gでは、ソースコードの管理、及びサポートチームからエンジニアチームへの問い合わせツールとしてGitLabを使用しています。 その中でマージリクエスト(MR)のレビュー、問い合わせ対応(GItlabのissue)に自分がアサインされた時、初めは社内メールで通知がくるので認識はしているのだが、後々忘れてしまい対応が遅れてしまうということが多々ありました。 「gitlabでアサインされたissue,MRを日時でリマインドしてくれる機能があればなぁー、、」と思い実際に作ってみることにしました。

システム構成

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GitLab API

GitLabが公式に公開しているRestAPI

application

GitLab APIを使用して、自分にアサインされたissue,MRを取得し、slackにその内容を通知する

ソースコード

https://github.com/shotasym/reporting-assignees-in-gitlab

使用している技術

cron

始業時間の10:00にapplicationを起動するためのcronを設定

slack

普段業務で使用しているチャットツール。 Incoming-Webhookという機能を使ってapplicationから通知するようにした

通知内容

f:id:syota_f3039:20210122142148p:plain ※ プライバシー保護のため、一部モザイク加工しています

まとめ

毎日始業時にslackに通知をするということによって、タスクの見落としがなくなるだけでなく、現在のタスク状況一覧を確認することができるため、タスクの優先順位を決めやすくなり、効率化にもつながりました。今回の件をきっかけに普段の業務上での気付きを行動に起こすことの大切さが改めて学びました。